江戸カルタアーカイブ

江戸カルタ研究室では収集済の江戸カルタ文献のデータベース化を進めています。順次整理済みの資料を公開致しますので、最新のファイルをダウンロードしてご利用下さい。更新は不定期と成りますが、トップページと掲示板にてお知らせ致しますので時々ご確認下さい。以下、データベースの利用方法についてご説明致します。

@PortaBaseのダウンロード

  1. 江戸カルタ文献データベースの利用には、データベース用のアプリケーションPortaBase(フリーウェアー)をインストールして頂く必要が有ります。信頼性は高いと思いますが、インストールに関してはあくまで自己責任にてお願い致します。

     ここでは公式サイト(SourceForge.net)からWindows用のファイル(最新のバージョンはportabase_2.1.exeです。)をダウンロードする手順をご説明いたします。下のリンクからダウンロードページを開いて下さい。

    PortaBaseのダウンロードページへのリンク

  2. 最初の画面が表示されましたら矢印の部分をクリックしてください。
  3. ファイルのダウンロード用ダイアログボックスが開きますので、[実行]をクリックして下さい。
  4. 重ねて「発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?」と聞いてきますが、ここは勇気を出して再度[実行]をクリックして下さい。
  5. セットアップに使用する言語は、貴方がネイティブ・ジャパニーズならば日本語を選択する事をお勧めします。
  6. 続いてPortaBaseのセットアップウィザードのダイアログボックスが開きますので[次へ]をクリックします。
  7. 「使用許諾契約書の同意」のボックスが現れますので、「同意する」のラジオボタンをマークし[次へ]をクリックして進みます。

    続く「インストール先」「プログラムグループ」「追加タスク」の画面は全て[次へ]で抜けて構いませんが、必要な方は設定を変更して下さい。次のインストール準備完了の画面で[インストール]をクリックすればインストールが開始されます。
  8. インストールが終了するとセットアップウィザードの完了のボックスが現われます。ここで[完了]をクリックすれば作業は終了で「README.txt」と「PortaBaseの初期画面」が表示されますが、不要ならば[完了]クリックの前にチェックボックスのチェックを外しておけば表示されずに終了します。
  9. 以上でPortaBaseのダウンロードは完了です。デスクトップにPortaBaseのアイコンが追加されているかご確認下さい。

Aデータベース本体ファイルのダウンロード

  1. 次にデータベース本体のファイル(carta.pob)を下のリンクをクリックしてダウンロードして下さい。ファイルの保存場所はお好みの場所で良いと思われますが、マイドキュメントに保存する場合を例にご説明いたします。

    江戸カルタ文献データベースファイル(carta.pob)のダウンロード
    (2020年8月版 レコード数1128)

    ダイアログボックスの指示に従い、保存場所としてマイドキュメントを指定して保存を実行して下さい。保存が完了したら[フォルダを開く]をクリックします。
  2. 次にダウンロードされたフォルダを解凍して下さい。圧縮形式は最も一般的なzip形式ですが、もしも解凍環境が備わっていない場合は+Lhaca等の解凍ツールをインストールして頂く必要が有ります。解凍後にcarta.pobというファイルが出来ていればダウンロード作業は完了です。元の圧縮ファイルは削除して頂いても構いません。

B江戸カルタ文献データベースの利用

  1. いよいよデータベースを開いて見ましょう。保存してあるcarta.pobファイルをダブルクリックすればPortaBaseが起動してデータベースが表示されます。又はPortaBaseのアイコンをダブルクリックして起動させ、ファイルを指定して開く事も出来ます。
  2. 最初に現れる画面では全データが1ページに表示されます。このままでも良いのですが、表が大き過ぎて不便な場合はページ分けして表示出来ます。[ファイル]メニューから[設定]を選択すると右の様な設定画面が現れます。「データ表示にページを使う」の頭のボックスにチェックを入れ、OKボタンをクリックして下さい。
  3. 初期設定では1ページ20行(個々の行をレコードと呼びます)に成っていますが、左下の部分で1ページの表示行数を変更出来ます。
  4. 個々の行(レコード)の内容を見るにはその行をクリックして下さい。右図のようなボックスが開き、当該資料の全内容が表示されます。
  5. PortaBaseの詳しい操作法は上部の[ヘルプ]メニューから操作マニュアルが御覧頂けますので、そちらをご参照下さい。ここでは便利な機能を一つだけご紹介しておきます。

    上部の[フィルター]メニューの[簡易フィルター]機能を使えば、資料全体から特定の語句を含む資料を検索出来ます。しかし、江戸時代の表記法は極めて不統一なので例えば「釈迦十」一つを取っても「釈伽十」「しやか十」「釈迦の十」等、様々な表記が存在します。そこで「キーワード」の項目を作ってみました。[簡易フィルター]を使って「キーワード」欄の特定の語句を検索すれば関連文献が一気に表示されます。(但し、現在のキーワードは暫定的な物で、未記入の資料も多数有ります。)
  6. 最後に、江戸カルタ文献データベースをご利用頂くに当ってのお願いが有ります。公開している資料は自由に使用して頂いて結構ですし事前承諾も不要ですが、出来れば出典元として記述して頂くか、リンクを貼って頂ければ大変有り難く存じます。尚、もしも学術論文やそれに準ずるような正式な研究に利用される場合には当データベースからの直接引用は避け、必ず原典(せめて出典元の翻刻書か、もし可能ならば原本の版本や写本)をご確認頂くようお願い申し上げます。

公開年月日 2008/02/07

最終更新日 2020/08/22

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