引き続き「よみ」遊戯図をご紹介いたします。江戸後期には「めくり」ブームによって主役の座を奪われた感はありますが、同時期の古川柳を見ても「よみ」に関する句の方が圧倒的に多いのも事実です。ここでは江戸中期以降の物を集めました。
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『都ひながた』 正徳四年(1714) |
『どうけ百人一首』 享保元文(1716-1741)頃
「新編稀書複製会叢書12」より転載 |
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『珍説辻見台』 享保三年(1718)以後 |
『相そう(粗そう?)』 刊年不明 |
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『繪本池の蛙』 延享四年(1747)
「日本歴史図絵12」より転載 |
同左 |
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『絵本艶庭訓』 宝暦四年(1754) |
『絵本玉椿』ヵ? 明和九年(1772) (絵本集艸より) |
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『御伽新二重謎』 刊年不明
「近世子どもの絵本集上方篇」より転載 |
同左 |
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『絵本日の出舞鶴』 宝暦二年序(1752)
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