ここでは「かう」「三枚」「きんご」といった賭博系技法の遊戯図をご紹介いたします。僧侶や儒者や若い娘までもカルタ賭博に打ち興じています。江戸時代は基本的には賭博は御法度であり、厳しく処罰された記録も多く残されています。しかし実際には現代日本の非合法な賭博より、遥かに大っぴらに行われていたようです。特に少額の賭博は「なぐさみ」と呼んでほぼ放任状態でした。
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『本朝二十不孝』 貞享三年(1686) |
『鹿の巻筆』 貞享三年(1686) |
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『軽口露がはなし』 元禄四年元(1691) |
『諸国落首咄』 元禄十一年(1698) |
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『風流夢浮橋』 元禄十六年(1703) |
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『軽口あられ酒』 宝永二年(1705) |
『色道懺悔男』 宝永四年(1707) |
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『けいせい風流杉盃』 宝永(1704-1711)頃 |
『世間子息気質』 正徳五年(1715) |
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『咲分五人娘』 享保二十年(1735) |
『絵本池の心』 元文四年(1739) |
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『伊呂波歌』 安永四年(1775) |
『夢合わせの目付絵』ヵ? 刊年不明 (絵本集艸より) |
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『男伊達』ヵ? 刊年不明 (絵本集艸より) |
『絵本臍久良遍』 延享四年(1747)
「軽口絵本集十種」より転載 |