『江戸の判じ絵〜これを判じてごろうじろ〜』 たばこと塩の博物館1999
『江戸の絵暦』岡田芳朗著
大修館書店2006
『ものと人間の文化史４２ 南部絵暦』岡田芳朗1980
同左
大坂阿波屋善七板
兵庫県立歴史博物館蔵（入江コレクション）
兵庫県立歴史博物館蔵（入江コレクション）
今回は少々変わった物を集めました。@の判じ絵に描かれた「あざ」には『雨中徒然草』の挿絵の札と同じ「長」の字の印が見られます。Aは旧暦の大の月、小の月を知る為の大小暦。BCは東北地方で使用された、文字の読めない人用の絵暦。DEとFは絵双六です。
Gの『近道子宝』は往来物と呼ばれる、言うならば初等教育の教科書の一種です。勿論内容は「良い子のみなさんは決してカルタなんてしてはいけませんよ〜」と云うものです。
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| @『書名不明（肉筆判じ絵絵本）』享保〜宝暦頃(1716-1764) 『江戸の判じ絵〜これを判じてごろうじろ〜』 たばこと塩の博物館1999 |
A『明和二年 大小暦』明和二年(1765) 『江戸の絵暦』岡田芳朗著 大修館書店2006 |
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| B『天保十四年 盛岡暦』 『ものと人間の文化史４２ 南部絵暦』岡田芳朗1980 |
C『天保十三年 盛岡暦（部分）』 同左 |
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| D『新板当世緒勝負双六』明和頃ヵ 大坂阿波屋善七板 兵庫県立歴史博物館蔵（入江コレクション） |
E『同左（部分）』 |
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| F『正月遊飛双六』明和六年(1769) 兵庫県立歴史博物館蔵（入江コレクション） |
G『近道子宝』嘉永頃(1848-1854) |
